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伊達市長就任にあたって
2006年(平成18年)2月13日
伊達市長
仁志田昇司
私、仁志田昇司は、このたび伊達市の市長に就任しました。どうぞよろしくお願い致します。
さて伊達市は、ご承知のように伊達5町がますます進展する少子高齢化社会に対応するため、町村合併を行い本年1月1日に発足したもので、私も町長の一人として参画して来たところです。合併は関係者の非常な努力により紆余曲折を経て成し遂げられたのでありますが、「合併したからもう安心だ」と言えるものではありません。合併は目的ではなく手段であって、本来の目的達成のためにはこれからが大切であることを忘れてはなりません。
そうした意味からも、私は市長選挙に立候補するに当たっては「ローカル・マニフェスト」を作成し公表すると共に、伊達市長に就任した今、他の4人の町長や多くの人の合併に懸ける思いを大事にして、マニフェストに掲げた「安心して子育てができ、歳が取れるまち」の実現に向けて努力していかなければと心を新たにしているところです。
また、今回の合併は過去の一極集中型の反省を踏まえ、各町の生活、文化、伝統などを大事にする、いわゆる分散型の合併を実現することも目指していますが、過去に例がなく、従って具体的なモデルがない中で模索して行かなければなりません。このことは、いわゆる「顔の見える福祉」と言う観点からも重要な事柄であり、日本の近代化、経済発展等の中で我々が見失った「村社会の良さ」を見直すことでもあると認識しているところであります。
さらには、これからの社会は行政が一方的にサービスをすると言うことではなく、受ける側の住民も共に考え行動するといういわゆる「市民協働」の社会でなければなりません。そのためには、行政の抱える課題、懸案事項を市民も共有することが必要であり、そのための情報公開を積極的に行なっていかなければなりません。
以上の観点に立って、所期の目的達成のために全力を挙げていく考えでありますので、市民の皆様、よろしくお願い致します。
【バックナンバー】
冨田健一郎市長職務執行者あいさつ[2006年(平成18年)1月1日]
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